ガレージてつ blog

久しぶりに後輩の家に行ってみました。
彼はランチアデルタインテグラーレエヴォルツィオーネⅠに乗っているのですが、１４５を買ってからは見せたことがなかったので、近くへ行ったついでに寄らせていただきました。
しかしデルタはタイミングベルトのずれによりエンジンバラシで入院中との事。
残念ながらイタ車のツーショットは実現しませんでした。
１４５を運転させてあげると「全然まっとうな車ですね」だそうで。
まぁデルタは色々な意味でとんがってるからなぁ。
帰りは意味も無く高速に４区間ほど乗って帰宅。
料金所でＥＴＣレーンでバックランプを点灯させている車が。
カローラのセダンに若者が３人乗ってました。
免許取りたてで親の車かなんかでドライブって所なんでしょう。
「高速乗ってみね？」「行こう行こう」「ちょｗｗｗそこＥＴＣレーンｗｗｗ」「バックだバック！」
みたいな感じかな。
アブないっつーの！もしかすると大惨事にもなる状況でした。
免許取ったばかりで（いや、違うのかもしんないですが）楽しくって楽しくってしょうがないってのは解りますが、もうちょっと注意して運転して下さい。
楽しいドライブが一転して地獄へなんて事にならないように。

パワステフルードを1年程交換してないせいか、ステアリングを切ると「ウーウー」とポンプから苦しげな音がするようになってきたので久しぶりにやりました。
準備するものはオートマチックフルード、オイル処理箱、灯油ポンプなど。
ＡＴＦはトヨタ純正オートフルードＤ－Ⅱ（ＧＭタイプ）。
4リッター缶が近くのホームセンターで２８００円。
パワステフルードってＡＴＦと共通なんですね。
Ｄ－Ⅱってのが規格の「デキシロンⅡ」なんだそうです。
以前オートメッカニック誌を読んでて知りました。

まずリザーバータンク内のフルードを灯油ポンプで吸い取りオイル処理箱に吸わせます。
画像は一回目に吸い取ったものと新油の比較。
吸い取った方はドロドロで透明感も全然ありませんね。
新しいフルードを抜いた分だけタンクに注入しキャップを閉めます。
次にエンジンをかけてステアリングを２～３回据え切りしてやると、パワステポンプ内のフルードとタンク内のフルードが交じり合いますので、また灯油ポンプで吸い取ってやり、上記の作業を繰り返します。
今回は前回の４リッター缶の残り（１．５リッターくらい？）しかありませんでしたので、３回くらいしかできませんでした。
まだまだ汚れていたので、またホームセンターへフルードを買いに。
今度の休みにまた作業しよう。
効果の方は、３回程度の入れ替えでもステアリングが軽くなってポンプの音も幾分和らぎました。
「一回も交換したことないよ」って方は、簡単ですのでＷｅｂ等でやり方を調べてチャレンジしてみてはいかが？

以前も書きましたが、我が１４５、ボディの塗装の状態は１０年落ちにしてはいい状態を保っています。
前オーナー様のお陰と感謝しているのですが、グリルの塗装だけはクリアーが剥がれてひどい状態になってしまっています。
「こりゃあ塗装してもらわんと」と思い、いつものおずびー氏に相談すると「板金屋を紹介してあげるよ」との事。
早速連絡していただき、見てもらいました。
で、結論はといいますと
「形状が複雑なので塗装の剥離も大変。２～３万見てもらわないとならないので、新品を買ってしまった方がいいのでは」
との事でした。
うーん、以前からマイナーチェンジ後のグリルを探してはいるんですが、なかなか見つからないんですよね。
私的には前期の黒いバンパーが大好きで、そこに後期のグリルを付けたらスゲーカッコイイんじゃないかと思っているんです。
新品買っちゃいますかねー。
悩み所です。