サイクリングイベントに参加してみた2011/06/06 23:20

さて、開催から2週間以上たってしまいましたが、ツール・ド・さくらがわに参加しましたのでちょっとレポートを。

一緒に参加する友人KTと共に前日の土曜日に受付を済ますべく下見とトレーニングも兼ねて自転車で出発。
UVカットのアームカバーを付けた腕が暑く感じられるほどの良いお天気でした。
この大会は毎年雨に祟られてしまうらしいので、このお天気よ続けと願うばかりです。
なんだかんだで50キロ程走ってしまいました。
うーん、明日は80キロも走るのに大丈夫なんだろうか。
天気予報では午後3時頃から雨が降るとの予報でした。

そして迎えた当日の朝、窓の外を覗いてみると、雲はありますが所々晴れ間も覗いて何とか持ちそうな予感です。
昨日受付は済ませてあるので、朝7時にKTと待ち合わせて156に2台のビアンキを乗せて出発。
途中でKTがシューズを忘れたことに気付き、慌てて引き返すというハプニング発生。
会場着はは8時を過ぎてしまい、開会式はおろか、100キロコースのスタートも見れずにちょっと残念。

80キロコースの参加者は9時から1分おきに10人ずつのスタートとなります。

スタートを待つ間にKTと5キロずつ交代で引っ張ろうという約束を取り交わす。
スタートが近づくに連れて高鳴る鼓動。
いや、別にレースじゃないんだからそんなに緊張しなくても(笑)。

いよいよスタートの時間、真壁福祉センターから発進です。
初めは真壁の市街地を一緒にスタートした10人で並んで走ります。
初めてのイベント参加なので勝手が分からず、とりあえずは前の人について行くことに。
しばらく走ると後発組に抜かれ始めましたので、私達も前走者をパスして先に進みます。
その後も前走者の後ろでしばらく走ってはパスを繰り返し、35キロ地点の第一エイドステーションに到着。
ゼッケンのチェックをしてもらい、スポーツドリンクとバナナをいただきました。
トイレを済ませて休憩もそこそこに再スタート。
栃木県の益子や真岡の道をまたKTと交代で引っ張りながら前走者をパスしつつ走って行きます。
しかしこれまでの無理な走りが祟って60キロ付近から右足のフクラハギ辺りに痙攣の兆候が出始めました。
これはイカンとペースダウン。
小貝川の土手に入り、しばらく行くと第二エイドステーションに到着。
またバナナとスポーツドリンクを補給しつつ足のストレッチをしました。
さて、ここまで来れば残りは約16キロ。
もうひと踏ん張りです。
北関東自動車道をくぐり抜けたあたりから次第に空模様が怪しくなり、筑波山方面から強い向かい風が吹いてきます。
国道50号を横断する信号待ちで、かなり右足の痙攣も酷くなってしまいました。
ちょっと前からずっとKTに引いてもらっています。
「弱虫ペダル」で体調不良になってしまい後輩の小野田くんに引いてもらった田所先輩の気持ちが良く分かりました。
ありがとうKTよ。

真壁高校の農場を左手に見る辺りでついに雨がぽつぽつと落ち始めました。
何とか持ってくれよ。
サイコンの表示ではすでに80キロを越えていますが、なかななゴールに辿り着きません。
ようやく見慣れた景色が現れて真壁の市街地を抜けたところでポタリングコースの参加者と合流。

そしてヘロヘロになりながらもついにゴール。
ゴール後すぐに完走証を発行していただけました。
画像は完走証と参加賞の農家のお米。
ローカルイベントっぽくていいなぁ。


終わってみれば約88キロで所要時間は3時間35分12秒という記録でした。
平均時速だと約25km/hといったところでしょうか。
ペース配分が分からずにずっと飛ばしっぱなしになってしまいました。
会社の先輩に結果を話したら
「飛ばしすぎだよ」
と呆れられてしまいました。

さて、初めてのサイクリングイベントでしたが、コースも走りやすく、またスタッフの人たちの対応もアットホームな雰囲気でとても楽しく走ることができました。
実行委員会の皆様、ありがとうございました。
参加した選手の皆さん、お疲れ様でした。
また来年も出たいなぁ。激しい雷雨が無ければね(苦笑)
次はどのイベントに参加しようか。
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