ロードデビュー2010/12/10 22:25

11月28日に納車されたビアンキMONO-Qですが、その日も夕方遅かったのでちょっと明るい駐車場で一回りしたのみで乗るヒマがありませんでした。
会社のロード乗りの先輩が
「12月4日に今年の乗り納めで3人で筑波山に登るけど一緒にどうだい?」
と誘ってくださったので、その日をロードデビューの日にすることに。
初ロードでヒルクライムかぁ、ちょっと不安だなぁと思いましたが、何とかなるさと気楽に行くことにしました。
皆さんどんな服装で行くのかと聞いてみると、やはりジャージとレーパンだとの事。
早速ヤフオクで冬用のジャージとレーパンのセットを落札しました。

さて、当日は素晴らしい晴天に恵まれました。
ちょっと風が冷たい感じですが、陽が登れば暖かくなるとの予報で絶好のサイクリング日和。
小貝川ふれあい公園に集合していざ筑波山を目指します。
一人風邪で欠席になったので3人でスタートとなりました。
頼むぜ相棒。
MONO-Q

ふれあい公園をスタートし、125号線からわき道に入り東へ。
途中素晴らしい眺めの場所があったので筑波山をバックにパチリ。
私の格好はガンメタのヘルメットに黒いジャージに黒いパンツ黒いグローブ黒いシューズ。
どんだけ真っ黒だよ(笑)

旧筑波駅からりんりんロードに入り、途中から北条方面へ。
ツール・ド・つくばのスタート地点の平沢官衙遺跡から不動峠を登ります。
2人はどんどん登っていってしまいましたが、私は途中でダウン。
ロードバイクはマウンテンバイクのように低いギアがないので、ペダルが重く、足が攣ってしまいました。
道端に停まって回復を待っていると、女の子のロード乗りがスイスイと登っていきました。
あぁ、情けない。
なんとか回復し、ようやく不動峠の頂点へ。

ここからはパープルラインを走り、朝日峠方面へと走ります。
この辺りは車では何度も通ったことがあり、勝手知ったる道ですが、まさか自転車で走るとは。
何やら感慨深いですね。
パーキングで一時休憩。
南側を見ると、霞ヶ浦や牛久の大仏、遠くには東京スカイツリーを望むことができました。
いつかあそこまで自転車で行ってみたいな。

朝日峠を下ったあたりは紅葉もステキですね。

わき道へ入り小野小町の里方面へ。
こちらでお昼ご飯として掻揚げ丼をいただきました。
お腹も膨れたところで絶世の美女 「小野小町」が眠る墓と伝えられる五輪塔に行ってみましたが、残念ながら写真撮影は禁止。
言い伝えによると京都から東北地方に旅する途中、清滝観音から北向観音(八郷町小町越)へ向かいお参りをした後病に倒れ、この地の村長・小野源兵衛宅で親切な介抱を受けたのですが、元慶7年7月7日、69歳で亡くなったと言われているそうです。
あの時代に60歳を超える歳で京都から東北地方まで旅をするとは、どんだけ元気なんだよって感じですね。

そろそろスタート地点に戻ろうということで、またりんりんロードで筑波方面へ。
帰りは向かい風と傾いた日差しが眩しく厳しいです。
ヒイヒイといいながらも何とか小貝川ふれあい公園まで戻ってまいりました。
走行距離は69キロメートル。
登りで足が攣ってしまいましたが、お尻も痛くならず、快適に走ることができました。
先輩からは
「思っていたよりも走れるから驚いた。」
とのお言葉をいただき、ホッと一安心。
マウンテンで走っていたお陰かな。
そんな感じでロードデビューを果たすことができました。
さて、次回はどこまで走ろうか。
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