カワサキが2009/01/07 22:05

川崎重工がモトGPから撤退するというニュースを見ました。
今年からはサーキットでライムグリーンが見られないと思うと残念ですね。

YAMAHA ABARTH2008/11/18 20:03

友人KKに教えてもらったネタなんですが、今月15日はあのカルロ・アバルト氏の生誕100年目の誕生日だったんだそうで、100周年記念にYAMAHAとのコラボレーションでオートバイを出すとの事。

YAMAHA FZ1にスペシャルカラーリング、オーリンズ倒立フロントサス、マルケジーニホイール、ブレンボキャリパー、アクラポビッチマフラー等を装備し、100台限定で販売されるようです。

以前そのアバルトチューンのアウトビアンキA112アバルトという小さな車に乗ってたことがあります。
たかだか1050ccの75馬力のOHVエンジンの車でしたが、素晴らしい吹け上がりのエンジン、キビキビとした足回りでとても楽しかったのを思い出します。
最近のアバルト仕様の車はドレスアップパーツを付けただけでエンジンまでは手が入っていないものが多いですが、やはりあのサソリのエンブレムを見るとワクワクしてしまいます。
今回のFZ1も楽しいバイクに仕上がっているといいですね。

ガレージてつ放浪記 フェリー~帰宅編2008/10/01 20:13

帰りのフェリーもカジュアルルームというカーテンで仕切られている個室です。
船内放送で船長さんが
「台風の進み具合に合わせて航海するので約1時間遅れで到着予定です」
と仰っていました。
出航後は札幌で買った文庫本を読んだり、MP3プレイヤーで音楽を聴いたり。
台風に向かって進んでいるので、激しく揺れるのかと思いましたが、あまり揺れは感じません。
自分も酔い止めを飲んでおいたお陰か船酔いはありませんでした。
台風の中の航海ですから、もっと船内は船酔いの人がそこら中に倒れて阿鼻叫喚の地獄のような有様を想像していたのですが、ホッと一安心。
船長の言葉通り予定より1時間遅れで大洗港に到着。
北関東自動車道で新しく開通した桜川筑西ICまで走り、そこからは国道50号線。
国道294号バイパスに入った辺りで、東の筑波山の方向に虹がかかりました。
旅のフィナーレにふさわしいと思い写真を撮ろうと思いましたが、もう少しハッキリするまでと思っているうちに消えてしまいました。
うーん、残念。
そんな感じで無事家に到着。
今回も素晴らしかったです、北海道。
念願の最北端の地を踏むこともできましたし、宗谷丘陵の雄大な景色は一生の思い出になりました。
北海道で出会った方々、親切にしてくれた方々、ありがとうございました。
知床と釧路あたりは回れませんでしたが、まあ次回のお楽しみということで。
今回もお疲れ様、カワサキ。
また一緒に遠くへ行こう。
今回の走行距離は949マイル(1518.4km)、消費したガソリン134.69L、平均燃費は11.27km/Lでした。

ガレージてつ放浪記 屈斜路湖~苫小牧編2008/09/28 20:23

さようなら北海道
ちょっと日にちが開いてしまいましたが、いよいよ放浪記も大詰め。
屈斜路原野YGHで目覚めた朝はまたまたいいお天気でした。
今日は18:30発のフェリーを予約しているので、苫小牧まで行かなければなりません。
まずは国道243号線から道道52号線で摩周湖に行ってみることに。
霧で有名な摩周湖ですが、やはり霧がかかっていました。
世界一の透明度だと言われているそうですが、霧のために良く見えずに残念です。
国道241号線の阿寒湖を過ぎるあたりでは沢山の自衛隊の車が連なって走っていました。
センターラインが白線になったところで追い越しますが、こんなに沢山どこに行くんでしょうか。
更に走って道の駅足寄銀河ホール21で休憩。
足寄町は歌手松山千春さんが生まれ育った町なんだそうで、施設内には歌碑やグッズ販売コーナーもありました。
足寄ICから道東自動車道で十勝清水ICまで。
途中帯広の辺りは大きないかにも北海道といった感じの牧草地が広がっていました。
ここからは国道247号線で日勝峠を抜け、樹海ロードと呼ばれる道を走ります。
峠を越える道が少ないからか、ここは車が多く、カーブの山道なので追い越しもままならず、バスやトラックの後ろを走ることを余儀なくされました。
日高町で一休みした時に、台風でフェリーの揺れが予想されるので薬局で酔い止めを購入しておく。
更に247号線を走り夕張市から再び道東自動車道で苫小牧を目指します。
千歳恵庭JCTが近づいてくるとライダーの数も増えてきました。
高速を降り、コンビニで休憩していると、ワンボックスに乗ったオジサンから「内地からかい?」と声を掛けられました。
一瞬?でしたが、北海道の方は本州のことを内地と呼ぶのを思い出し「そうです」と返答。
BMWに乗っているそうで、私のカワサキが珍しいから声を掛けたとの事でした。
「もうそろそろ寒くなるので乗れなくなってしまう」と仰っていました。
そしていよいよフェリーターミナルへ到着。
乗船手続きをすると、台風の影響で大洗への到着が遅れるかもしれないとの事。
友人や同僚にお土産を買い、酔い止めも飲み、いよいよ出航です。
画像のように苫小牧はきれいな夕焼けでしたが、これから台風に向けて進んでいくフェリーはどうなってしまうのか。

さらにもう一枚2008/09/24 23:03

これも道の駅オホーツク紋別付近にあるカニの爪。
カワサキピンチ!
逃げてーっ!!

追加2008/09/24 23:00

道の駅オホーツク紋別で見たジオン軍の新型モビルアーマー(笑)ガリンコ号。
4本のドリルが男らしいです。
ガリンコ号の特徴は
「ネジを回すと食い込んでいくアルキメディスの原理を利用した巨大な4本のアルキメディアンスクリュー」
なんだそうです。
何だか強そうですね。

ガレージてつ放浪記 宗谷~屈斜路湖編2008/09/24 21:50

自分のほかには牛しかおらず、素晴らしい眺めでした。
朝目を覚ますと今日も雲ひとつ無いいいお天気。
早速テントと寝袋をバイクの上に広げ、夜露を乾燥させます。
朝食のパンを食べていると、昨夜カニを下さったご夫婦が「トウモロコシをゆでたから」と差し入れして下さいました。
甘くてとてもおいしかったです。
テントと寝袋が乾燥したので荷物をまとめ、ご夫婦に別れを告げて宗谷丘陵を目指します。
ここは約1万年前に氷河周辺で氷が解けたり凍ったりしてできたのだそうです。
何十基もの風車が回り、思わず叫んでしまったほど素晴らしい眺め。
偶然他には誰もいなくて、何だか物語の世界にでも迷い込んだような錯覚を覚えました。
道道889号を走り国道238号線へ。
ここからは左手にオホーツク海を見ながらの走行。
砂浜では多くの人達が釣り竿を何本も並べて釣りを楽しんでいました。
何を釣っているんだろう。
道の駅「オホーツク紋別」で休憩。
付近には大きなドリルが4本も付いたまるでモビルアーマーのような流氷観光船「ガリンコ号」や、巨大なカニの爪などがあり、楽しませていただきました。
更に238号線を走り、サロマ湖畔の道の駅「愛ランド湧別」で昼食。
能取湖、網走湖を通り抜け網走市街を抜け濤沸湖あたりまで走りましたが、だんだんと陽が傾き出したので、知床や根室、釧路は断念、一路屈斜路湖を目指しました。
国道391号線で途中から右に折れ屈斜路湖畔を走り、飛び込みでしたが、部屋が空いていましたので屈斜路原野YHにて一泊することに。
ユースホステルって相部屋なんですね。
ユースに泊まるのは小学校の宿泊学習以来でしたので忘れていました。
ライダーの宿泊客も何名かいましたので、夕食後にいろいろと情報交換を。
明日はフェリーで内地に帰ります。
台風が関東地方に接近しているのが気になりますが、果たしてどうなりますか。

さらに追加2008/09/23 22:34

こちらもオロロンラインの風景。
どこまでもまっすぐな道が続きます。
左手には日本海と利尻富士、右手はサロベツ原野。

追加2008/09/23 22:28

オロロンライン オトンルイ風力発電所の風景を追加しておきます。
3.1キロに渡って28基の風車が並んでいます。
ブレードの最高到達点は99mだそうです。
また走りたいなぁ。

ガレージてつ放浪記 札幌~宗谷編2008/09/23 20:28

さて本日はいよいよ憧れの地 宗谷岬を目指します。
札幌ICから道央自動車道で北上し深川JCTへ。
深川西IC~幌糠ICまでは無料区間。
ここで秩父別IC付近で雲行きが怪しくなり、北海道で唯一雨に降られてしまいました。
カッパを着る程でもなく、行く手には晴れ間が広がっていましたので、そのまま走行。
幌糠ICで高速は終了なので、そこから一般道で留萌市内を目指します。
留萌市内を抜けると目の前に日本海が広がります。
そこから右折し、国道232号を北上。
右側は小高い丘陵、左は日本海という景色が延々と続きます。
所々に風車が何機もそびえたち、快適な道ですね。
そして苫前町の道の駅「風Wとままえ」にて昼食。
鮭とイクラの親子丼を頂きました。
レストランの窓からは焼尻島、天売島が良く見えました。
遠別町辺りからは利尻島の利尻富士も見え始め、いよいよ宗谷が近付いてきた事を感じさせます。
道道106号線は右側がサロベツ原野、左側が日本海という景色が延々と続く「ここは日本か?」と思うようなまっすぐな道に感動。
稚内市に入りの野寒布岬を見学し、国道238号にて宗谷岬を目指す。
稚内空港辺りから宗谷丘陵にそびえるおびただしい数の風車が見え始め、期待が高まります。
そしていよいよ宗谷岬に到着。
ついに来ました日本の最北端の地。
思えば去年あと200キロ程まで近づきつつ断念せざるを得なかった(自分の整備不良が原因なんですが)場所に遂に一年越しで辿り着きました。
何かバイク乗ってて良かったという感じです。
ここまで連れて来てくれてありがとうカワサキ。
記念撮影の後最北端のガソリンスタンド出光SS安田石油さんで給油。
さて、今夜の宿を探さないとならないのですが、せっかくテントとマットを新調したので、キャンプすることにします。
ガイドブックを見ると「宗谷ふれあいキャンプ場」というのがあるそうで、今夜はここでテントでキャンプ。
コンビニで買出しをし、受付に行くと他に2組のキャンパーがいるようです。
受付を済ませ、テントサイトに行くと車が2台停まっています。
あちらは車中泊のようですね。
テントを張りくつろいでいると、福岡からいらっしゃったというご夫婦にカニを分けていただきました。
ありがとうございます。
シャワーを浴びに行くと、草むらの中に犬くらいの大きさの動物が。
良く見るとキタキツネでした。
「北の国から」よろしく「ルールールー」と呼んでみましたが、こちらには興味を示さず行ってしまいました。
辺りが暗くなり夜もふけてきましたが、キャンプってすることが無いんですよね。
時々聞こえる稚内港の汽笛を聞きながら夜9時前には就寝。
明日はオホーツク海側を知床目指して走ります。
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